· 

第10回 充実した4年間

タイトル 充実した4年間

 

今回の引退ブログを担当させていただく片山悠大です。大学サッカーの4年間を振り返りたいと思います。

 

サッカー

自分が入学、入部した時はコロナが流行していてなかなか部に合流できない時期だった。高校卒業時点では、大学サッカーも頑張ろうと思っていましたがサッカーから離れる時間が長くなったことでそもそも入部しようか迷った。合流前に暢二さんに電話で相談したことは、今となってはいい思い出です。そんな自分のことを迎え入れてくれたことは感謝しています。チームに合流してからも、周りは選手権に出ている高校出身であったり県大会で上位の高校からきていたりと、自分からしたらレベルの高い環境でサッカーをしていたと感じていた。そのため、1年と2年の時は今振り返ってもパッとしないというか、何もできなかった時期だった。主にボランチをやっていた自分がサイドのポジションをやっていた時も戸惑いながらのプレーだったと思う。ただ、そんな状況でもその時々で自分にできることを探して日々努力を続けていた。それが3年と4年の時に繋がったと考える。自分が3年の時は試合で目に見える結果がついてきたと感じる。17年間サッカーをしてきて一番アシストやゴールを奪えた年だった。数年ぶりに調子がいいと感じられるような年だったと記憶している。そんな充実した年を超えられたのがサッカー人生最後の年である。特に最後の数か月はトップチームに帯同した。それまでトップチームでプレーをしてなかったので、最後にもう一度本気でサッカーに向きあえる時間となった。同じ学年の中でもかかわりが少ない人もいたため、プレー中での関わりはもちろん、帰りの電車でも大富豪をしてコミュニケーション取り楽しい時間でしたし、意外とこの時間を楽しみにしていた(ほとんど負けましたがw)。トップチームにいる間も公式戦の出場はありませんでしたが、公式戦期間中の緊張感を普段の練習から味わえたのはいい経験になった。

この4年間を通してやり残したことや後悔は何一つありません。むしろやり切った達成感しかありません。引退してから2か月近くになりますが今でもこの気持ちに変化はありません。なぜなら、毎日全力だったからだ。自分の中にも試合に出て活躍したい気持ちは少なからずあった。しかし、試合に出ても普段の練習で手を抜いていたら後悔が残るだろうと現役の時に考えていた。そのため、試合に出る、出ないに関係なくその日の全力で日々の練習をしていた。だからこそ4年間槍か切った達成感でいっぱいだ。

 

学連

 自分は4年間を通して学連係を務めた。正直最初はやりたくなかった。ただ、やっていくうちに自分の中の責任感が大きくなり、この係が好きになっていた。もちろん、期限内に部員の名簿を作り、メールの返信をして大変なことが多かった。練習終わりに数時間かけて仕事をしたこともあった。時には返信が遅れて迷惑をかけてしまったこともあったが、後輩や暢二さんと助け合いながら乗り越えられたのは本当にいい経験だった。一人で仕事をするときも必要だが、すべての仕事を一人ではできないし時には人を動かす必要性も学べた。学生の時に素晴らしい経験ができたと思う。

 

最後に

 

スタッフ陣へ

暢二さんをはじめとしたスタッフ、マネージャーの皆さんお世話になりました。関わった年数はそれぞれ違いますが、日々自分の支えとなっていました。これからも大東文化のサッカー部の活躍を願っています。4年間ありがとうございました。

 

家族へ

中学までは続ける約束をしていたサッカーを気づけば大学生まで続けていました。ここまでサッカーができたのは小学生の時にサッカーを教えてくれた父さんのおかげです。ありがとう。また、家のこともしながらも自分の送り迎えに時間を使ってくれた母さんにも感謝しています。ありがとう。サッカーには区切りをつけるつもりです。これから社会人になって少しずつ恩返しができるように頑張ります!

 

これで今回の引退ブログを終わりにします。最後までありがとうございました。

コメントをお書きください

コメント: 1
  • #1

    48パパ (火曜日, 30 1月 2024)

    お疲れ様でした。
    良いボランチのイメージありますよ。やり切ったと言えるのは、間違いなく努力した証拠ですよね。
    どんな形であれ、サッカーに係わり続けて欲しいなーって思っています。