· 

第三十二回 マネージャー松岡萌「本音」

大東文化大学男子サッカー部のマネージャーを務めさせていただいている新3年の松岡萌です。

 はじめに新型コロナウイルス流行により緊急事態宣言が延長された今、34月と比べると外出をしている人たちが増えたような気がします。みなさままだ気を抜かず不要不急の外出は控え手洗いうがいを徹底しましょう。また、毎日命を削る思いで献身的に戦ってくださっている医療従事者の皆様心から敬意を表し、感謝申し上げます。

 自粛期間中部活がなく、こんなにゆっくりできたのは久しぶりで、正直とても嬉しかったです。なぜなら、大学のマネージャーが自分の思っていたよりも過酷で、あまり休む時間がなかったからです。

 私がマネージャーになったのは大学で何もしないよりも、何かに入って大学生活enjoyしたい、という単純な考えでした。大学の部活だから、サークル感覚で髪もチャラチャラして、ネイルもOK、アクセサリーもOK的な感じかと思っていたら、全く予想は外れちゃんとした部活動でした。その時は、マネージャーが7人ほどいたのでシフト制で、週に3回ほどしか部活にいっていませんでした。まー、その時はとにかく楽をしたくて楽なことを楽なことを探していましたね。ですが、年が経つにつれて気づいたらあら不思議マネージャーは2人で、しかも自分がマネージャーの中での最高学年になっているではありませんか。

 週3だった部活も月曜日のオフしか休みがなくなり、朝練はあるわ、雨の日はずぶ濡れになりながらぼーっと突っ立っているわ、土日は試合三昧、夏は紫外線地獄だし、他大学と試合すると勝手にブスとか顔判断されるし笑、冬は凍死しそうだし、監督にあたられることもあるし、マネージャーの先輩としての謎のプレッシャー、事務の仕事はあるなど、正直自分の中で精神的にも肉体的にもいっぱいいっぱいになり、辞めることも何度も考えました。

 でもサッカー部の先輩、同期、後輩、みんながマネの仕事を手伝ってくれたり、仲良くしてくれたり一人一人が部活を頑張っている姿を見るおかげで辞めたいって気持ちより、みんなと頑張ろうって気持ちが強くなりました。自分がこんなに一つのことに対して最後までやりきりたいと思えたのは初めてです。なので、もっとがめつくマネージャー業頑張っていきたいと思います。

 

 サッカーは別に好きじゃないですけど、みんながサッカーしている姿は素晴らしいと思うので、自粛期間中にサッカーに対しての気持ちが薄れたとか思っている人がいれば、よく考えてまたみんなで元気に部活できる日が来ることを心待ちにしております。最後になりますが、大東文化大学男子サッカー部はマネージャー募集しております。少しでもやってみたいとか興味がある方は是非ご連絡ください!!初心者、経験者問わず大歓迎です!これからも大東文化大学男子サッカー部応援よろしくお願い致します。