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第二十三回 FW田沼俊輔「充実」

こんにちは。田沼俊輔です。

 

最初に言っときます。全然いい話じゃないです。

 

今回ブログを書くということについて正直やりたくありませんでした。同学年のスポ科の仲間達はよく知っていると思いますが、私はやることが遅くて変な拘りもあるのでこういったものも結構時間かかってしまうからです。自粛期間中、家で過ごしていて分かったことは1日、24時間ってあっという間だなって。授業もない、部活もない、こういう時だからこそ時間の使い方は自分次第だなと。

今思えば3月、私は相当な時間を無駄にしました。正直、1日中携帯を弄って終わった日もありました。今までそんな生活をしたことがなかったので段々と自分が嫌になりました。その時、時間の大切さに気づきました。今回私は失敗をしてから気付いたので皆さんには同じ失敗をして欲しくないと思っています。自分には将来的に目標もあってそのヴィジョンを現実にするためには何をしなければならないのか、何に時間を使うべきなのかよく分かりました。そう考えると、暇な時間なんて無いってことも。24時間をどう過ごすかはその人の勝手で、その充実度というのも人それぞれです。ですが、もし人生を濃いものにしたいとか、将来的に達成したい目標があるというのであれば、もう一度時間の使い方を見直してみるべきではないでしょうか。今の行動、日常に無駄はないか逆算する良い機会にしてみて下さい。正直、このようなことは自分で気付くことであって、わざわざ言うことではないし、言われたからって変わらない人もいると思います。少しでも、何か感じたのであれば行動に移してみてください。また、授業や部活がない今だからこそやれること、気付くことは沢山あります。今までサッカーしかやってこなかった人、一度机に向かってみてはどうでしょう。知識は誰にも奪われない武器になります。社会に出たらサッカーをずっと続けてきたことなんて大した武器にはなりません。もちろん、それも人それぞれですけど。世の中の出来事や社会の仕組み、言語能力など、知っているに越した事はないし、そういった引き出しを沢山持っている人間はどこかで価値を評価され、それには対価が付きます。私は今回この期間を有意義に使えるかどうかは12年後に社会に出る人間である私たちにとってかなり重要な期間だと感じました。間違いなく差がつくと思います。将来勝ち組になれるか、どうかの勝負はもう始まっている気がします。

 

少し話がずれましたが、結論、私は今回書きながら『時間の使い方=命の使い方』だと思いました。最期に、俺の人生楽しかったなって思えるように、この自粛期間があって良かったなって、後々思えるように今日を大切に生きることは必ず自分にとって大事なことだし、それが充実ということに繋がると思います。こんな偉そうなこと言いましたが、私自身まだまだなので日々精進あるのみです。頑張ります。

 

次回は北海道産の悪人バイカー木戸友哉です。

 

乞うご期待。