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第六回 DF野島樹哉「続けること」

大東文化大学4年の野島樹哉です。

フィジカルモンスター中林淳也から指名されたので書かせていただきました。現在、新型コロナウイルスが流行し多く人々の生活が制限されています。みんなで乗り越えましょう。みんなで戦いましょう。

私はこの機会に自分なりにこれまでのサッカー人生について振り返りました。最後まで読んで頂けたら幸いです。

 

私がサッカーを始めたのは幼稚園の年少からだった。近所の1つ上の人が、サッカーをやっている姿を見て興味をもち始めた。そこから小学校低学年くらいまでは楽しくサッカーができていた。しかし、高学年になってから厳しい指導へと変わり、罵声を浴び、殴り蹴り飛ばされることの毎日へと変わった。あの恐ろしさは、これまでのサッカー人生で確実に1番だったと言える。週1日も休みがなく、放課後に小学校の友達が遊びの約束をしている中、私はいち早く家に帰って寝ることが1番楽しい時間となっていた。その時始めてサッカーを辞めたい、つまらないと感じてしまった。しかし続けることによって必ず成果があると信じた。その結果5年生の時には、全国大会準優勝、6年生の時には県大会準優勝という功績が残せた。

中学に入り私はクラブチームに入った。正直、小学生の時にあれだけ結果を残せていたのだから、すぐに試合に出られると思っていた。しかし、自分には技術面が周りの人に比べてかなりかけていた、また周りの勢いに圧倒され、中々試合に出られない日々が続いた。しかし、このクラブチームでは精神面、体力面でかなり成長することができた。運良く最後の大きな大会には出場することができたが、結果は全く納得いくものではなかった。そんな中学サッカーだった。その後、高校へと進学しサッカー部に所属した。高校サッカーでは多くの試合に出場できたくさんの経験を積むことができた。

 

 

その中で大学の進学を考える時期になり、まずサッカーを続けるかどうか悩んでいた。最初は、普通の大学生活を送ろう、サッカー自体を辞めるということではなく、遊び程度で続けようと考え、本格的にサッカー部に所属するという選択肢をもっていなかったし、そのことを親にも告げていた。しかし、ある時またサッカーについて考える時があり、これまでのサッカー人生を振り返ると小学生の時には結果は残せたものの、中学・高校は試合に出られている期間はあったものの、これといった結果は残せず、ここでサッカーを辞めてこれまでのサッカー人生に悔いはないとは、とても言えるものではなかった。これを機に大学でも本格的にサッカー部に所属して大きな結果、目標を達成しようと考えたのだ。

またここまで続けることによって、多くの仲間に出会えた。それは私の中でとても大事な財産となっている。

現在では関東リーグ昇格という目標があり、それを全員で目指している。このメンバーで目標を達成し、順風満帆なサッカー人生だったと言えるようにこれからも努力していきたい。

 

次は佐野大雅くんです!

彼は華麗なドリブル、決定力など攻撃面においてのバランズは抜群。

チームのムードメーカーでもあります!

 

 

乞うご期待!!

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コメント: 2
  • #1

    岡泉 淳 (土曜日, 25 4月 2020 15:48)

    息子は高校3年でサッカー部に所属しています。こんな御時世でサッカーが出来ないので、トレーニングをしたり受験勉強をして目標を持ちながら過ごしています。息子のサッカーの経歴も小中高と続けて来てます。親としては、大学でも継続して貰いたいです。野島さんの経験を見て良い道に歩んで貰いたいですね。

  • #2

    大東文化大学男子サッカー部 (金曜日, 01 5月 2020 14:03)

    コメントありがとうございます。野島より、お返事のコメントを預かって参りましたので掲載いたします。
    ”コメントありがとうございます。
    私自身も悩みましたが、大学ではまた違うサッカーの楽しさが見つかると思いますし、新たな仲間に出会えて今では良かったと言えます。”
    以上です。これからも何卒、大東文化大学男子サッカー部ならびに関係者への応援よろしくお願い申し上げます。