第９回　MF尾崎秀太郎「通過点」

今回のブログを担当させて頂く尾崎秀太郎です。自分は、まだこれからもサッカーを続ける予定ので、サッカー人生はまだ続きます。

 自分の４年間を振り返ると学内セレクションから1番最後に入部したところから始まりました。

高校3年生時の夏のセレクションで合格する自信があったので、高校の監督とも相談して指定校推薦をとったのですが、その後セレクションに落ちたことが分かったため大学には入れてもサッカー部には入れないかもしれないという事態になってしまったからです。

そのため、高校の部活を引退してもコンディションを落とさないようにするため、社会人チームを10チーム以上道場破りの様な形で参加しました。この期間は、大学でサッカーをやれないかもしれないという危機感がありましたが、かなり楽しい期間で充実していました。この期間の成果もあり学内セレクションに合格してどうにかサッカー部に入部できて良かったです。

 1番最後に入部したわりには、入学してすぐトップチームに上がることができました。1年時は全く試合には絡めませんでしたが、2年生から少しずつ試合に出場できるようになり、成長することができました。ギリギリ入部した割には順調な４年間ではあったと思います。

ただ、3、4年次はたくさんの試合に出場させて頂いたのですが、リーグ戦で結果を全く出せなかったのでとても申し訳ないと思っています。最後の年は、ミドルシュートを決めることを一つのテーマにしていましたが、結果に繋がりませんでした。ボランチの選手も点を取れないとリーグで良い結果を得るのは難しいと思いました。そこは、来年以降でリベンジしていきたいです。ミドルシュートも含めて、まだまだ伸び代だらけだと感じています。

 そして、自分は周りの方々に恵まれていて色んなアドバイスや助けを頂き、関東1部からJ3までのカテゴリーで何チームかに参加することができました。とても感謝しています。

自分はボールを奪うことが得意な選手だと思っていますが、上のカテゴリーに行く程、ボールを奪うのが難しいと実感しました。他にも通用する部分と、通用しない部分を明確にすることができました。練習参加で一緒になった仲間でJリーグのチームに加入する選手もいるので負けないように頑張りたいです。

ただ、大事な時期に第五中足骨を骨折して手術することになってしまい参加予定のチーム全てに参加することができませんでしたが、なんとか自分の納得するチームでプレーできることになりそうなので、ここで得た経験を基準にして上を目指し頑張りたいと思います。

最後に４年間ありがとうございました。

読んで頂きありがとうございました。