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第8回 DF今井涼翔「答え」

今回、ブログを担当させていただきます。今井涼翔です。

素直な気持ちを文章にしました。

 

 

 

これを読んでいるあなたは、おそらく優しい人です。でも読んでくれているあなたを、泣かせることはできないでしょう。ただ自己満ブログです。でも最後まで読んでくれると、今井が飛んで喜びます。では続きをどうぞ。

 

 

 

大学サッカーで、何回も「なぜサッカー続けているのか」を考えた。そのたびに、答えは出ず、なんとなく切り替えて続けてきた。その答えが引退してからわかった気がした。

 

周りの友達は、働いてお金を稼いでいる人もいれば、遊びまくっている人もいた。誰かが働いていたり、遊んだりしている時間に、自分は仲間とボールを蹴っている。確かにサッカーしなければ自由な時間が増えて、良い思いができる可能性はあると思う。

でも自分にとってサッカーは何よりも充実する存在であったから続けることができたと思う。だから引退してサッカーする時間が無くなって、違和感がある。だからこの前、1人でボールを蹴ってみた。でも全く楽しくない。

そこでまた自分は、ただサッカーが好きなわけではなく、仲間とのサッカー好きであることを気づけた。それが、自分がサッカーを続けていた答え。

 

この答えに辿り着いて、すごく納得した。

 

 

でも大学の同期には、「おじさん」とか「リュディガー」と呼ばれていたし、変ないじりで「結局、1番悪い人間は今井だ」と言われたこともあった。一時期、ウイイレが権力を決める時期もあった。本当に大学の同期が好きなのか何回も考え直した。

でもやっぱり毎回毎回、好きだと答えが出てくる。途中で辞めた人もいたけど、みんなといた時間は、充実していた。只々楽しかった。ありがとう。

試合は勝てないし、先輩に迷惑かけるし、後輩に何も残すことはできなったけど、自分にとってみんなとの時間は最高でした。

 

大学卒業して、それぞれの道に進むと思います。でもまたみんなと食事できる日が来ると信じています。連絡待っています。幹事は、誰かお願いします。

 

ここからまた少し真剣に伝えたいことがあるので読んでください。

 

まず家族に感謝です。

小学校から大学まで、試合を何回も応援にきてくれた両親。

いつも自分の前を歩いて道を作ってくれた兄。

ありがとうございました。

 

 

そして小学校、中学校、高校、大学の当時の同期、先輩、後輩とするサッカーが、何よりも好きだから辞める決断をせず、16年間やり続けることができました。感謝しかないです。ありがとう。

選手として、1人の人間として成長できたのは、16年間で多くの人に出会い、笑ったり、泣いたり、喧嘩したり、色々あったからこそだと思います。多くの人に迷惑かけました。今でも謝りたい人はいます。それでもやっぱり、「ありがとう」の気持ちでいっぱいです。

これからも勝手にみんなから刺激をもらって、これからも頑張ります。

 

いつか自分も誰かから「ありがとう」を頂ける人間を目指します。

 

 

 

以上で終わりです。

涙流しましたか?期待外れでしたか?

大切な時間を利用して、最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。

 

今後も今井涼翔は、頑張ります